丸いダイニングテーブルのメリット・デメリット徹底解説!円形(ラウンド)ダイニングテーブルの使い勝手や選び方、おすすめ商品をご紹介

おしゃれでかわいい!お部屋に置いてみたい!そんな風に思われる方も多いラウンド型ダイニングテーブル。でも、実際選んでみるとそんなにデザインや種類が豊富というわけでもないですよね…?それって一体どうしてなの?もしかして使い勝手が悪いの…?そんなご不安を感じている方に、今回は丸いダイニングテーブルのメリット・デメリットをしっかりとご紹介してまいります!

円形ダイニングテーブルのメリット

円形ダイニングテーブルはメリットがたくさんあります。ここでは、長方形のダイニングテーブルにはない、ラウンド型ダイニングテーブルならではの良さをご紹介してまいります。

01視線が合って会話しやすい

円形のダイニングテーブルは視線が中央に集中するため、会話が弾みやすくコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。
四角いダイニングテーブルは視線が真正面に向かうため、隣の人とは視線が合いにくくなってしまいます。その点、ラウンド型だと両隣の人とも話しやすく、より打ち解けあった空間づくりに最適です。

02おしゃれ!北欧デザインにも多いラウンド型テーブル

北欧のデザインは自然に溶け込むナチュラルさと、シンプルで無駄のない機能性の高さが特徴です。包み込むような優しい印象のラウンド型テーブルは北欧デザインにもよく見られる特徴です。
日本でも昔の家庭でよく見られた「ちゃぶ台」は円形のものが多いですよね。ちゃぶ台にも、少ないスペースでより多くの人数が座るための工夫が活かされています。比較的狭いスペースで暮らす日本のお部屋には、丸いダイニングテーブルが合っている点も多いのです。

03角がないため小さなお子様やペットに危険が少ない

歩き始めたお子様が、テーブルの角で頭を打ってしまった…という事故は意外と多くあります。お子様の視界にはなかなかテーブルの角が入りにくく、危険物として認知できない事も多いようです。
丸いダイニングテーブルであれば、角がどこにもないため角に頭をぶつける危険はありません。同じくわんちゃんや猫ちゃんなどペットにも危険が少ないテーブルです。

04デッドスペースがないため大人数が座りやすい

上記の「ちゃぶ台理論」でもお話ししましたが、円形のテーブルは「誰も座らない辺」が生まれないためより多くの人が座れるというメリットがあります。
円形ダイニングテーブルはそれぞれの視線も合いやすいため自然と会話が弾みます。食卓という家族の大切な時間を過ごす家具としてはうってつけの形状とも言えます。
普段は1~2人で暮らしているという方で、お友達を招く際は会話の弾む食卓にしたいという方にもラウンド型のダイニングテーブルはおすすめです。

05生活導線が良くなる

狭いお部屋に大きめのダイニングテーブルを置いた様子を想像してみてください。狭いスペースに大きな四角い机を置くと、テーブルの周りをコの字型に歩く必要があるため導線が長くなります。円形のダイニングテーブルであれば歩くスペースが比較的広くなるため、導線が短くなります。
限られたスペースにおける生活導線の確保には円形ダイニングテーブルのほうがおすすめです。

円形ダイニングテーブルのデメリット

円形のダイニングテーブルにはメリットがたくさんありますが、残念ながらデメリットもあります。ここではよく指摘される円形のダイニングテーブルのデメリットをご紹介します。不安点をしっかりとご確認いただいた上で納得していただくことで、よりよいダイニングテーブル選びを実現してください。

01壁付け設置がしにくい

長方形のダイニングテーブルは短いほうの辺に座る方がほとんどいないため(足がぶつかるなど座りにくい場合が多い)、短いほうの1辺を壁やキッチンのカウンター裏にくっつけて使用される方が多いです。しかし円形のダイニングテーブルの場合は辺がないため壁にぴったりとくっつけて使うと余分なデッドスペースが生まれてしまいます。

024方位に椅子を引くスペースが必要

例えば円形ダイニングテーブルに4人で座る場合、テーブル周囲の全方向に椅子を引くスペースが必要です。長方形のダイニングテーブルだと2方向だけですむため、円形ダイニングテーブルはより広いスペースが必要になるといわれています。ただ、その分たくさんの人が座れるのもラウンド型ダイニングテーブルのいいところ。ダイニングテーブルの形状は目的と座る人数に合わせて選ぶのがおすすめです。

03少し座るスペースを狭く感じることも

大人数が座れる円形ダイニングテーブルですが、たくさん座れてしまうからこそ、少しスペースを狭く感じてしまうこともあるようです。
一方で会話が弾み、より親密なコミュニケーションを生み出すのが丸いダイニングテーブルのいいところ。パーソナルスペースが近づくことで、だんらんがより一層深まりそうです。

04作業は少ししにくい

最近ではリモートワークなどでダイニングテーブルを作業机として使用される方も多いですが、パソコンなどを置いてタイピングする場合、円いダイニングテーブルだと腕を置くスペースが少ないため作業がしにくくなってしまいます。もしもデスクワークをされたい場合は、専用のデスクかリビングテーブルなど別の場所で行うこともお考えいただいたほうがいいかもしれません。

丸いダイニングテーブルはこんな人におすすめ!

01大家族の方

丸いダイニングテーブルはたくさんの人が座れるというメリットがあります。さらに、会話がしやすく、コミュニケーションしやすい形状ですので、大家族にはぴったりのダイニングテーブルと言えるかもしれません。

021人~2人暮らしの方

円形のダイニングテーブルは大人数のご家族にもおすすめですが、実は1~2人暮らしの方にもおすすめです。普段、4方向から椅子を入れることがなければ設置に必要なスペースは四角いダイニングテーブルと変わりませんし、むしろ生活導線は広く取れてお部屋の中はより動きやすくなります。
お友達を招いた時などは折り畳みスツールなどを使って座る人数を増やすことができますし、会話が弾んでより楽しいひと時を過ごせます。

03リモートワークなどの作業机として使用しない方

リモートワークなどをする予定がない、勉強机や作業机としてダイニングテーブルを使用しないという方にも丸いダイニングテーブルはおすすめです。

04インテリアにこだわりたい方

丸い家具はお部屋の印象をやさしくナチュラルに仕上げてくれます。また、どこか有機的であたたかみのある雰囲気も作り出してくれます。
特に女性には、丸いテーブルをはじめとした丸みのある家具は人気があります。インテリアをおしゃれに仕上げたい!という方には、とてもおすすめなテーブルです。

05小さなお子様やペットがいらっしゃる方

ラウンド型ダイニングテーブルは角がないため、ごつんと頭をぶつけることがありません。そのためご家族に小さなお子様がいらっしゃる方や、ペットを勝っていらっしゃる方には大変人気です。

丸型ダイニングテーブルの選び方

丸型のダイニングテーブルが欲しい!という気持ちになったら、選び方のポイントをぜひ抑えておいてください。これさえ知っていれば、後悔の少ないダイニングテーブル選びができるはずです。

01足の本数を選ぶ(1本脚~4本脚)

丸型ダイニングテーブルは、中に椅子が入りやすいように1本脚のタイプも多く存在します。脚の数が少ないとお掃除もしやすく、脚を気にせず使用できるためおすすめです。デメリットとしては安定性が低くデザインがそれほど多く出回っていないこと。4本脚タイプであれば種類も多く、永く使っていてもぐらつきなど不安定な点はほとんどありません。

02天板の大きさを選ぶ(直径60cm~)

1~2人暮らしであれば直径60cmくらいの大きさの天板がおすすめです。それ以上は人数とお部屋のスペースに合わせてお選びください。

03設置場所を確認する(椅子が引けるスペース)

ダイニングテーブル選びで大切なことは、椅子を引くスペースを考慮したうえでお選びいただくことです。椅子の形状にもよりますが、スムーズに立ち座りができるスペースは約60cmと言われています。これより狭いと椅子を十分に引けないため、立ち座りのたびにストレスを感じてしまいます。

肘置きのある椅子はさらにスペースが必要です。(75cm程度)
お部屋のスペース、椅子を引くスペース、さらにその後ろを人が通る導線まで考えたうえでダイニングテーブルを選びましょう。

まとめ|丸型ダイニングテーブルは意外とおすすめ

いかがでしたでしょうか。丸型のダイニングテーブルは見た目がおしゃれというだけではなく、たくさんのメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。

さまざまなメリット・デメリットを知ることで、円形のデメリットを解消した半円形のものや、楕円形のダイニングテーブルも視野に入れてお選び頂くこともできるかと思います。

たくさんのダイニングテーブルの中から、納得のいくお好きな一台をお選びください。

おすすめの円形ダイニングテーブル

ダイニング5点セット 幅85cm ピュアビーチ

天然木ビーチ材の滑らかな天板。ナチュラルなインテリアにおススメです。

角を大きめに丸くし、見た目にも優しく、安全なデザインです。
ビーチ無垢材のやさしい木目・滑らかな肌触りが特徴のテーブルです。4本脚も木管で作られており、脚部に角がありませんので、素足で触っても痛くありません。

チェアは定番のウインザーチェアを、より可愛らしくデザインしました。
ウインザーチェアは、17世紀イギリスで誕生した椅子です。指物師とろくろ師が木管にこだわって作ったとされる、伝統的な椅子のデザインです。
その意匠を元に、掛け心地とサイズ性を見直し、可愛らしくシンプルにデザインしました。

ダイニング5点セット 幅85cm ピュアビーチ 通販 | 【公式】カリモク家具オンラインショップ (e-karimoku.com)

ダイニング4点セット 幅135cm ピュアビーチ

角を大きめに丸くし、お子さまにも優しいデザイン。

2本脚ですので、椅子を大きくずらさず左右から入れます。ベンチの組合せにも最適です。
柔らかな表情を出すため、2本脚の縦格子は、揺らぎが感じられる角度を変えたデザインとなっています。

チェアは定番のウインザーチェアを、より可愛らしくデザインしました。
ウインザーチェアは、17世紀イギリスで誕生した椅子です。指物師とろくろ師が木管にこだわって作ったとされる、伝統的な椅子のデザインです。

ベンチは背もたれがなく、動かさなくてもまたいで座れるので、限られたスペースでも活躍します。
ベンチは座る人数を制限しない、便利なアイテムです。

ダイニング4点セット 幅135cm ピュアビーチ 通販 | 【公式】カリモク家具オンラインショップ (e-karimoku.com)

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