回転式ダイニングチェアのデメリットはコレ！メリットもたくさんあるおすすめ回転式チェア

01立ち座りが楽にできる

回転式ダイニングチェアは身体の向きが左右に変えやすいため、立ち座りが楽にできます。特に肘置きのついたチェアであれば立つときにも体重移動が楽にできます。

また、座るときも椅子を引く必要がありません。椅子を引くための腕の力も、一般的な椅子に比べれば少なくて済みます。

このような理由から、回転式ダイニングチェアは椅子を引く力のないお子様、お年を召した方にも座りやすい椅子と言えます。

02床に傷がつきにくい

回転式ダイニングチェアは椅子を引く必要がないため、床に傷がつきにくい椅子です。ダイニングテーブルの下にカーペットやラグを敷きたい方にもおすすめです。

同じ場所に荷重され続けたことによる床のへこみが心配な方は、フェルトなどで脚の裏を保護するとよいでしょう。

03省スペースで済む

回転式の椅子は椅子を引くスペースがほとんど必要ないため、狭い場所にも置くことができます。円形テーブルや１本脚・T字脚のダイニングテーブルなどとの相性も良く、少し個性的なインテリアを楽しみたい方にはおすすめのチェアです。
利便性とインテリア性を兼ね備えた椅子なので、たくさんの時間をダイニングで過ごしたい、という方にはうってつけのチェアです。

04身体の向きも変えやすい

ダイニングからリビングのテレビを見たい、小さなお子様やご高齢の方に食事の介助をしたい、など、お食事中に身体の向きを変えることが多い方には回転式の椅子がおすすめです。

回転式のチェアは可動範囲が広いので、視線も移動しやすく、コミュニケーションが取りやすいのも利点です。例えば対面の人にお料理を取り分けるときも立ち上がることなく行えるなどメリットがたくさんあります。

このように、回転式ダイニングチェアは総じて居心地の良いダイニングスペースを実現してくれます。

05仕事や趣味用の作業椅子としても使いやすい

最近ではリモートワークや趣味の作業場、学習スペースとしてダイニングテーブルを使用される方も増えてきました。

回転いすは身体の向きを変えやすく、立ち座りが楽にできることから作業用の椅子としてもおすすめです。

オフィスチェアーを思い浮かべていただきたいのですが、パソコンデスクに合わせる椅子はほとんどが回転椅子です。引き出しや本棚から道具や本を取り出す際に体の向きが固定されていると作業がしにくいため、ほとんどの企業では回転椅子が採用されています。

このことを考えてみても、ダイニングでお勉強やお仕事をされる際に回転式の椅子がおすすめな理由がお分かりいただけるかもしれません。

01テーブルとの相性

回転式ダイニングチェアのデメリットは、テーブルとの相性が難しいことです。特に４本脚の一般的なダイニングテーブルでは脚に椅子がひっかかって、せっかくの可動域が機能しない場合があります。

おすすめのテーブルはT字脚です。円形ダイニングテーブルや半円形のダイニングテーブルなどとも好相性です。

回転式のダイニングチェアを購入される場合は、ダイニングテーブルとの相性をしっかりと確認したうえで注文しましょう。

02座面の安定感が悪くなることがある

回転式のダイニングチェアは椅子の裏面に回転するための回転盤がついています。この回転盤は金属でできていますが、長期間使用による摩擦や金属疲労で故障したり黒い粉が出たりすることがあります。

また、座面がグラグラしたりがたがたするなどの不具合が出てくることもあります。このような際には修理が必要となります。