伸びるダイニングテーブルのメリット・デメリットを解説!選び方やおすすめの伸縮式ダイニングテーブルもご紹介!
はじめに | 伸びるダイニングテーブルが人気!
ホームパーティーや親戚が集まるなど、大人数での食事に便利な伸縮式のダイニングテーブル。
普段は4人用、来客時は6~8人用…というように、着席人数に応じてテーブルを伸ばすことができる点が人気です。「便利そうだな…」とは思うけど、いざ購入するとなるとデメリットがないか気になりますよね。今回はそんな方のために、伸縮式のダイニングテーブルについて、メリットやデメリット、選び方やおすすめの伸縮式ダイニングテーブルをお伝えします。
目次
伸縮式のダイニングテーブルの種類とおすすめ商品
伸縮式(伸長式)ダイニングテーブルには、いくつかの種類があります。形状によって呼び方も異なりますので、ここでいくつかのタイプをご紹介します。
バタフライテーブル
バタフライテーブルは、天板を一部カットし、蝶番で折りたたむことができるテーブルです。
少人数の時は天板を折り畳み、人が増えた際には天板を伸ばすことで座る人数を増やすことができます。
バタフライテーブルの利点は、伸縮式ダイニングテーブルの中でも簡単に天板を広くできる点です。3ステップ程度ですぐに広げることができるため、急な来客時もすぐに対応することができます。
一方でデメリットは、天板を折りたたんでいる際に折り曲げた天板が目に入ってしまうことです。スッキリしたインテリアや、広々とした空間がお好きな方にとっては、だらんと垂れ下がった天板が少し気になるかもしれません。
とはいえ、空間を有効に使えて便利でおしゃれなのがバタフライテーブルのメリット。
1人暮らし~3人家族までのご家庭にはとてもおすすめなダイニングテーブルです。
また、お一人部屋で作業机としてご使用になる際もおすすめなテーブルです。
【カリモク60】ダイニングテーブル バタフライ 幅86-130cm D36466 ウォールナット 天板/オーク材
ダイニングテーブル バタフライ D36466 ウォールナット 天板/オーク材 通販 | 【公式】カリモク家具オンラインショップ (e-karimoku.com)
伸長式テーブル(伸縮式・エクステンションテーブル)
伸長式テーブルは、天板が本体内部に収納されており、天板格納時もスッキリ見えるのが特徴のダイニングテーブルです。天板がアルミフレームにより滑らかに移動し、天板伸長時にも段差がなく美しく使用できることが特徴。スマートに出し入れできるのが嬉しいダイニングテーブルです。
伸長式テーブルのメリットはなんといっても拡張できる利便性と、デザインが損なわれない点。
収納時・格納時、どちらも美しいダイニングテーブルです。また、室内をフレキシブルに使用することができ、幕板もないため高めの椅子も収納することができます。
伸長式食堂テーブル品番: DU6103K00
伸長式食堂テーブル DU6103K000 | ダイニングテーブル | 家具を探す | カリモク家具 karimoku
伸長式食堂テーブル品番:DT7473ME
伸長式食堂テーブル DT7473ME | ダイニングテーブル | 家具を探す | カリモク家具 karimoku
伸縮式のダイニングテーブルのメリット
伸縮式のダイニングテーブルのメリットを具体的にお伝えします。思いもよらなかった使い方があるかもしれないので、ぜひご覧くださいね!
来客時に別のテーブルを用意しなくても一緒に座れる
伸長式ダイニングテーブルの一番の良いところは、来客時にテーブルを広くできることです。別のテーブルを用意したり、ぎゅうぎゅうに詰めて座る必要がないため、ホームパーティーなどでは大活躍します。
普段はコンパクトに収納できる
ダイニングテーブルは来客時に合わせて購入したいけれど、普段はコンパクトに過ごしたい…。そんな方にも伸縮式のダイニングテーブルはおすすめです。必要ないときには天板を格納してコンパクトに過ごせます。お部屋を広く使う意味でも、伸縮式のダイニングテーブルは便利です。
作業机としても活躍する
例えば裁縫やネイルなど、作業スペースが必要な趣味やお仕事をお持ちの方も、伸縮式のダイニングテーブルは便利です。リモートワークやお子様の宿題、お花を生けたり絵画を描いたり…という際にも伸縮式のダイニングテーブルなら簡単に作業スペースを作ることができます。
伸縮式のダイニングテーブルのデメリット
座ったときにテーブルの脚が邪魔になる場合がある
天板を伸ばした際、脚の位置が変わらないと人数が増えた際にテーブルの脚が邪魔になって座りづらい場合があります。実際に座ってみて、全員が心地よく着席できるかをチェックしてみましょう。
作業机としてご利用になる場合は、問題ありません。
強度面では不安
伸縮式のダイニングテーブルの天板はあくまでも補助的な利用にとどまるため、一枚の天板に比べると強度面では不安が残ります。重いものを乗せる可能性がある場合は、伸縮式のダイニングテーブルはおすすめできません。
ついつい出しっぱなしにしてしまう
伸縮式のダイニングテーブルの天板を伸ばした状態でついつい過ごしてしまう…それならば最初から大きなダイニングテーブルを買ったほうが良かったのでは?そんな風に思う場合もあるかもしれません。
こんな後悔のないように、購入前は「どんなときに使用するか」「コンパクトにした際の利点」をしっかりと把握しておきましょう。
天板が一枚でないため、隙間ができる
伸縮式のダイニングテーブルは天板がいくつか継ぎ合わされて構成されるため、継ぎ目ができます。ダイニングテーブルで直接書き物をする際などは、ペン先が隙間に落ちて少し不便に思うことがあるかもしれません。隙間にはゴミやホコリが入りやすいため、定期的にお掃除も必要です。
来客時の椅子が必要
来客時に天板が広くできるのが伸長式ダイニングテーブルのメリットですが、来客時には着席するための椅子も必要です。コンパクトにした際は椅子は必要なくなるため、折り畳みの椅子で対応したり、スツールを利用するなどして工夫しましょう。
伸縮式のダイニングテーブルの選び方
伸縮式のダイニングテーブルの利点はお分かりいただけたかと思いますが、いざ伸縮式を購入しよう!と思ったときにはいろいろな選択肢が欲しいですよね。以下はあくまでも参考程度ですが、一つの意見としてご参考にしていただきながらお選びいただくと良いかもしれません。
- 丸テーブルは来客時に視線が合いやすいためコミュニケーションが取りやすく、会話が弾みます
- ベンチタイプのダイニングチェアは、座る人数が一人増えても座れるため便利です
- 実際に伸縮がしやすいかどうかは大切です。何回か出し伸ばししてチェックしてみましょう
まとめ | 後悔しない伸縮式ダイニングテーブル選びを
いかがでしたでしょうか。伸縮式のダイニングテーブルは便利でオシャレですが、それなりにデメリットもあることがおわかりいただけたでしょうか。
デメリットをご理解いただいた上でご購入いただければ、失敗のない、素敵なお買い物になることは間違いありません。お部屋に合わせて、お気に入りの伸長式ダイニングテーブルをお選びください。